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【訃報】F1ジャーナリストの重鎮、今宮純さん亡くなる

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【訃報】F1ジャーナリストの重鎮、今宮純さん亡くなる

いや、突然のニュースでびっくりしました。

日本でのF1中継黎明期から解説をされていた今宮純さんが亡くなられたという一報が入ってきました。

セナプロ時代の実況が印象的でした。

モータースポーツジャーナリストで、長年、F1中継の解説を務めた今宮純さんが、亡くなったことがわかった。友人の森川オサム氏が、公式ブログで公表した。

森川氏はブログで「日本のF1解説の重鎮でした。今宮純さん。あまりにも突然の訃報でした」などと伝え、今宮さんを偲んでいる。

今宮さんは1949年生まれ、神奈川県出身。1980年代後半に始まったフジテレビのF1中継ではレギュラー解説者を務めるなど、“F1中継の顔”の一人として、多くのファンに愛された。

出典: news.livedoor.com

今はワタシはF1をDAZNで見ていますが、昔は当然フジテレビの地上波でした。

この頃は年間16戦でしたし、今のように日本にいて映像を見ながらの中継ではなく、サーキットに赴いての中継でした。

スターティンググリッドにF1マシンが並んでいるときには肩から中継機材を下げて今宮さんがシートに乗り込んでいるドライバーに一言インタビューをしてたのを覚えてます。

レースが始まる前にコメンタリーブースに急いで戻って解説をされてました。

今でも覚えてるのが90年アメリカGP

ほとんどの人がセナとアレジのバトルは覚えてるでしょう。
あのレースで、ブラバムのグレガー・フォイテクがクラッシュしながらスピン!

今宮さんが大声で

フォイテク!フォイテク!

って叫んでいたのを未だに覚えてます。

セナの死に嗚咽をこらえて「F1は続いていくわけです」

1994年5月1日、サンマリノグランプリでアイルトン・セナがクラッシュし亡くなったときには、いつもは録画放送なのにレース中に急に生放送の画面に切り替わり、今宮純さん、三宅アナ、川井ちゃんの三人が神妙な面持ちでセナの死を伝えてくれました。

 

長年レースを見続けてきた今宮さんだからこそ、こみ上げてくるものがありそれが涙となったんでしょう。
それでも、F1に携わっている者とすれば、伝えることが一番大事なことなので自身の悲しい気持ちは一生懸命押し殺して涙声で伝えたんでしょうね。

日本でのF1好きにとっては深い悲しみに包まれる日になりそうです。

今宮純さんのご冥福をお祈りします。

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