いよいよ、2019年のF1も開幕戦がもうすぐですね。
3月15日からオーストラリアのメルボルンで行われます。
決勝は3月17日。
短いシーズンオフを経て、今から楽しみです。
今シーズンの注目はメルセデスでもフェラーリでもなく、やはりレッドブル
今年は、王者メルセデスが6連覇なるか!?とか、フェラーリがチャンピオンを奪うのか!?とか興味は尽きませんが、筆者の個人的主観ではやはりホンダを一番に挙げたい。
第2期のホンダF1を知っているものからすれば、第3期も、去年までの第4期も物足りない。
やはり、ホンダはトップ争いをしてくれなければ、観ていても楽しくないです。
今年はやっとトップチームであるレッドブルと組んで、圧倒的な強さが発揮できるほど甘い世界ではないですが、去年のレッドブルの成績よりは少しでも良い結果に結びつけて欲しいです。
去年のレッドブルは4勝していますから、ホンダとしても、最低でも4勝がボーダーラインだと思われます。
1シーズンに4勝以上というのは、まさに第2期以来のことですから、そうなったら日本国内もきっと盛り上がるでしょうね。
先日の神宮外苑でのレッドブルのデモ走行もいっぱいのお客さんで、きっとレッドブル ホンダのファンが増えそうな、そんな気がしました。
注目のドライバーはルクレールでもガスリーでもフェルスタッペンでもなく、クビアト!
筆者が注目する今季のドライバーはダニール・クビアト。
巷ではフェラーリのシャルル・ルクレールがもしかすると、ベッテルを喰っちゃってメルセデスに襲いかかるのかも?と思われていたりもしますが、筆者は全く気になりません。
フェラーリファンではないからかもしれませんね。

もちろん、レッドブル ホンダの二人のドライバーである、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーも注目といえば、注目なんですけど筆者個人的にはトロ・ロッソホンダのダニール・クビアトに注目しようと思います。
去年、トロ・ロッソをクビになったにもかかわらず、再び呼び戻されてきたクビアト。
普通なら「お前んところが切っといて、いまさらなんだよ!」と怒るようなことなんですが、なんせF1は世界で20人しか乗れない狭き門。
そうも言ってられません。
でも、嬉しいだけじゃなく自分をクビにした首脳陣を見返してやろうって気持ちはあると思いますよ。
普通の人より燃えたぎるような闘争心を持つF1ドライバーですから。
その闘争心をうまく生かして、チームメートはもとよりレッドブルのドライバー達も脅かしてほしいもんです。
ということで、みなさんもクビアトに注目してシーズンを楽しみましょう。
もう一つの注目は新しいレギュレーション!さて下剋上なるか?
そして、人によってはこれが一番大きな注目株と思ってるかもしれません、レギュレーションの変更があったことです。
フロントウィングの形状や幅、リアウイングの幅、その他いろいろと変更があり、その結果去年まで速かったマシンが今年も速いとは限らないかもしれません。
去年まで速かったの、言うまでもなくメルセデスAMGですし、今年もチャンピオンの大本命であることに変わりはありません。
しかし、フェラーリも去年よりパワーアップしたパワーユニットでテストをこなしていましたし、前述の通りレッドブルはホンダと組んで去年以上の成績を狙っています。
近年のF1はトップ3チームとそれ以外のチームの差が大きく、結果がある程度見えているレースが多かったです。
トップチームと下位チームの差は昔からあったんですが、マシンの信頼性が飛躍的に高まりリタイヤすることが少なくなった近代F1では、下位を走っているマシンが上位がコケて知らぬ間に表彰台をゲットするなんてことはあり得なくなってきました。
もう、自力で上を狙いに行くしかないのか?そんなの無理だろう?って思っていましたが、もしかすると今年はトロ・ロッソ、ザウバーあたりがびっくりするようなリザルトを持って帰ってくるかもしれません。
筆者は、予想通りに事が進むレースより、波乱が多くあるレースのほうが好きですから、そういう展開を望みたいですね。
何もクラッシュが多くあるだけが「波乱」じゃありません。
速いと思われていなかったマシンやドライバーが上位を走ったり、上位を走っているトップチームが作戦ミスをやらかしたり。
そんな人間味のある内容がハイテクの塊であるF1の場で観られたら面白いですからね。
あと、数日楽しみにしましょう。
もしも、F1を観たいという場合現在は有料放送しかないので、CSでフジテレビネクスト契約か、ネットでDAZNを視聴するかになってしまいます。
筆者はDAZN派なので、ことしもネットで視聴します。
初回30日は無料なのでまだ未経験の人は試してみては?
無料期間中に2レース開催されますから、それでじっくり今後も見続けるかどうか判断つくと思います。
リアルタイムでライブ中継を観られなくても、あとからゆっくり観られるのもいいですしね。