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ジムニー ピックアップ参上!スズキが渾身の制作!クオリティは市販車レベルですぐにでも販売できそう

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2019年1月11日から3日間開催された東京オートサロン。

毎回いろいろなカスタムカーがお披露目されますが、今年のオートサロンの主役は間違いなくスズキ ジムニーでしょう。

各ショップからカスタムされたジムニーが展示されましたが、なんと言っても本家本元のスズキからもジムニーのカスタムカーが展示されました。

ショップと違ってメーカーがするということは、「反響があれば市販するかも」ということも考えられるということです。
期待しちゃいますよね。

ボディ後半をバッサリ切り落としてピックアップスタイルに

ジムニーは小さなボディだからこそ注目を集めるクルマです。
これがデカければ、ライバルも多く「当たり前感」のあるクルマになってしまいますし、価格も当然高くなってしまいます。

メルセデス・ベンツGクラスやトヨタ・ランドクルーザー、ジープ・ラングラーなどひしめき合っていますし、あえてスズキ車を選択する理由も見つかりません。
しかし、軽自動車やコンパクトカークラスで展開すると、他にライバルは見当たらず価格もリーズナブル、今回のモデルチェンジでカッコよくなったもんだから人気が出ないはずありません。

そんなジムニーですが、ボディタイプが一つしか無いというのが残念なところ。

いろんなバリエーションがあったらいいし5ドアの噂もあります。

ついに出る!ジムニー5ドア 使い勝手の良いロングボディで超カッコイイ

5ドアが出たらめちゃめちゃ欲しいですが、それとは別にスズキがオートサロンで展示してくれたピックアップスタイルもかなりカッコイイ車です。

ボディ後半をバッサリ切り落とし、後席の代わりに荷台を設けています。
アメリカンなカントリーの雰囲気を出すためか、ボディサイドにはウッド調のデカール(もしくはホンモノ?)も貼られていて、これ町中を走っていたらかなり目を引きますよね。

実際、悪路が得意なジムニーですけど、都会の街にも溶け込むシティランナバウトとしても活躍できそうですし。

しかもですよ、こういうアレンジって結構カスタムショップの得意とするところだと思うんですよ。
メーカーがするのはお化粧直し程度に内外装をちょこちょこっと変えた程度のものを出展する。

そう思ってたのに、見事に裏切られました。

メーカーが作るということでたとえ1台こっきりであったとしても、そのクオリティはやはり自動車メーカーそのものです。

これだけのクオリティで出展するからには、反響次第では市販化も検討してくれるんじゃないでしょうか?

スタイルだけではない!内装もしっかり手を加え市販ができるレベルに!

もちろん、外観だけ手を加えて内装はそのままってこともできたはずなんですけど、スズキのオートサロンへの意気込みなのか担当者の遊び心が満載だったのかは不明ながら、インテリアのクオリティもハンパないです。

ステアリングをイエローの革巻きにして、シートサイドも同じ素材、カラーを使ってます。
これだけでもぐっと雰囲気が変わりますよね。

この写真を見て何か気づかれましたか?

単にステアリングの革巻きをイエローに変えて、シート表皮を変えただけじゃないんですよ。

市販車のジムニー、ジムニーシエラ共、インテリアのインパネ、ドア内張りなどはすべてブラックなのが、明るいアイボリーになっています。

ここまで手を加えるとは恐れ入りました。

筆者は個人的にはブラック内装より、こういう明るいアイボリーなどのインテリアが好みなので、もうこれだけでも欲しくなってしまいます。

やはり、市販化を考えた上でのカスタマイズなのか?

まぁ、同じ車を大阪オートメッセにも出展するんでしょうけど、そういってもたった数日間しか開催されないオートショーに、ショップに負けないどころかメーカーとしての「お前ら、さすがにここまで手の混んだことはできねぇだろ」と言わんばかりの手の加えようとクオリティで望んだのはなにか理由があるんでしょうか?

東京モーターショーや近年のオートサロンなどで、市販車とは程遠いコンセプトカーを出展するという傾向から、すぐに発売してもおかしくないと思われるようなクオリティのカスタマイズカーが多く出展されるようになりました。

メーカーとしても中途半端なことはできないというのは、重々承知ですが、それにしてもここまでのクオリティで全く市販化は検討していないなんて言われてもちょっと信用できません。

当然、メーカーとしては市販するとしたらいくらくらいなら採算がとれるのかという計算はすでに行っていると思います。

需要があれば「売らない」という決断をする理由もないですからね。

問題はどれくらい需要があるのか?発売直後だけ爆発的に売れて、その後鳴かず飛ばずだと困りますが、ある程度の数がコンスタントに(世界の市場で)売れるという目算が立てば、販売してもいいような気がします。

逆に考えると「これなら欲しい」と思わせるクオリティをメーカーが仕込んだとも考えられます。

「ウチはできれば売りたい、でも欲しいと思う人が少ないと売れない」という意識がどこかにあるんじゃないでしょうか?

そうやってコンパクトカークラス唯一無二のオフローダーでもあるジムニーが横展開を図って

ジムニー、ジムニーシエラ、ジムニーシエラ5ドア、ジムニーシエラピックアップとどんどんバリエーションを増やして欲しいと思います。

それぞれに需要はありますよ、きっと。

筆者なら、一人で乗るならピックアップ、数人で乗るなら5ドアが欲しいですね。

アナタならどのジムニーが欲しい?

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