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アルトワークスがマイナーチェンジ!自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)を装備してより安全になった?

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スズキのベーシックカーであるアルトとスポーツマインドを楽しめるアルトワークスがマイナーチェンジをしました。

マイナーチェンジと言っても、素人目には外観はなんにも変わりはありません。

一番のトピックは安全へのニーズの高まりを考慮して「デュアルセンサーブレーキサポート」を搭載したことです。

いわゆる自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)ってやつですね。
これで安心してアルトワークスをドライブすることができ・・・・・・ます?

主な変更は内装とスズキセーフティサポートの搭載

カートップの記事によりますと、外装は特に記述がないので変更なし
見た目も変わってないように見えるのでほぼそうでしょう。

内装は若干カラーなどが変わった程度です。
以前のカラーが頭に入ってない人(筆者含む)は何が変わったのかわからんです。

やはりいちばんの違いはスズキセーフティサポートの搭載です。

今どきの車は軽自動車でもこれがないと安心できませんよね。

デュアルセンサーブレーキサポートは、自車速度が約5km/h〜約100km/h(対象が歩行者の場合約5km/h〜約60km/h)で作動し、約5km/h〜約50km/h未満(対歩行者の場合は約5km/h〜約30km/h未満)は衝突を回避できる可能性があるということ(ま、一般的な自動ブレーキです)
誤発進抑制機能は前方と後方に対応、その他車線逸脱機能/ふらつき警報機能/オートハイビーム/先行車発進お知らせ機能なども装備。

いきなりの飛び出しとか、駐車場でのブレーキとアクセルの踏み間違えとか、そんな場合には安心ですよね。
価格は約4万円のアップですが、4万円で買える安全だと思えば高くないかも。

もちろん、アルトワークスにもデュアルセンサーブレーキサポート装着されています。
しかもアルトワークスは価格アップゼロ。
以前はレーダーブレーキサポートっていう「なんちゃって自動ブレーキ」が装備されていましたが、それがデュアルセンサーブレーキサポートに変わって価格の上乗せはナシってことです。

これもこのご時世を考えたら当たり前っちゃあ当たり前ですね。

なぜか5速マニュアル車にはデュアルセンサーブレーキサポートの搭載がない!

アルトワークスと言えば、クルマ好きからすれば5速マニュアルだと筆者は思うんですが、その5速マニュアル車にデュアルセンサーブレーキサポートは搭載されません。
5速マニュアル車に乗る人は衝突時の被害軽減は必要ないってことなんでしょうか?

これ、良いふうに理解すると、スズキとしてはアルトワークスで5速マニュアル車を選ぶお客さんは運転を楽しみたいだろうし、それの邪魔をしかねない(するかどうかはわかりませんが)デュアルセンサーブレーキサポートは搭載しない方が乗り手のためだと思ってるのかもしれません。
もともとマニュアル車ってアクセルとブレーキの踏み間違えなどの誤発進はしにくい構造ですし、マニュアル車でドライビングを楽しむ人は機械が勝手にブレーキに介入してくるのを嫌いかもしれません。

そのために、「あえて」デュアルセンサーブレーキサポートは搭載しなかったと。

あくまでも筆者が「スズキはこう考えているんじゃないだろうか?」という想像で非搭載の理由を考えてみました。

でもね、

逆もあると思うんですよ。
アルトワークスのマニュアル車にデュアルセンサーブレーキサポートが搭載されたら欲しいなって思っている層が。
マニュアル車に衝突被害軽減ブレーキが搭載できないわけじゃないですし、スイフトにはマニュアル車でも搭載されてますから。

筆者などはマニュアル車に乗りたいと思っても衝突被害軽減ブレーキが搭載されていない車種はお断りって考えです。

このままマニュアル車に衝突被害軽減ブレーキが搭載されなければ、いずれアルトワークスは以前のようにカタログ落ちしちゃうでしょうね。

そうならないためにも、ここはスズキさんに頑張ってもらってアルトワークス(もちろん普通のアルトにも)のマニュアル車にデュアルセンサーブレーキサポートを搭載して欲しいです。

お願いしますよ、スズキさん!!

 

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