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山本尚貴、2019年からF1 トロロッソ・ホンダでテストドライバー契約!?フリー走行出走へ

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トロロッソのレギュラーシートは獲得できませんでしたが、山本尚貴に関する続報が入ってきています。

ホンダのバックアップでトロロッソからフリー走行に出走できるように、現在検討がなされているようです。

トロロッソが山本尚貴を押さえておくのは非常に有意義な側面がある。

トロロッソはダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンの若いドライバーが来年レースを走ります。

若さは山本尚貴もかないませんが、若さゆえの失態というのは誰しもあるものです。
ま、そこから経験を重ねてトップドライバーに近づくわけですから。

しかし、成績によって賞金が変わってくるチームからすれば、失態があろうとなかろうとある程度の成績を持ち帰ってくれなければなりません。
自らのミスでクラッシュやリタイヤをしたとしても、次のレースでトップ10フィニッシュをしてくれるとかですね。

でも、ミス続きだとか、クビアトに関しては去年シーズン途中で解雇という憂い目にあっていますから、同じことが無いとは言い切れません。

アルボンにしてもF1の場での実力は未知数です。

わかりやすく言えば、来年のトロロッソの二人のドライバーは未知な部分が多いということ。

良い方に転べば大活躍だろうし、悪い方に転べば成績が振るわないという流れにもなりかねません。

そこで3人目として押さえておきたいドライバーですが、トロロッソとしてはダニエル・ティクトゥムを押さえておきたいはず。
しかし、彼はまだスーパーライセンスポイントを満たしていないし、来年はスーパーフォーミュラにフル参戦の予定です。

山本尚貴ももしかしたらスーパーフォーミュラにもスーパーGTにも継続参戦するかもしれませんが、ティクトゥムと違うのはスーパーライセンスポイントを満たしているということです。

ホンダは来年、山本尚貴をトロロッソからフリー走行に出走させようと考えている

F1-Gate.comによりますと、ホンダは山本尚貴がフリー走行に出走できるように検討しているということです。

当然といえば、当然ですが単にスーパーフォーミュラとスーパーGTのダブルタイトルのご褒美として出走させようとしているのとは違うと予想します。

前述の通り、来年のトロロッソのドライバー布陣は諸刃の剣のように神経質な面々です。
ドライバーが神経質というより、周りの首脳陣からして期待値に届くのかそうでないのかが不安だと思われます。

山本尚貴がフリー走行でレギュラードライバーと遜色ないタイムを出し、メカニックに的確なフィードバックをもたらせれば、もしかすると1戦くらいはレース出場があるかもしれないです。
もちろん、その1戦が鈴鹿であることは言うまでもないですが。

まぁ、そこは期待が多く入っているにしても、フリー走行はかなり現実的です。

たぶん、1戦だけというわけではなく、何戦かはフリー走行を走るでしょう。

日本でも山本尚貴に関しては「ヨーロッパでレースしてないし、コースも知らないからF1じゃ通用しない」という声も聞こえてきてますが、それを自らの走りで払拭してもらいたいと思います。

12月8日にはホンダサンクスデーがもてぎで行われます。

ファンが集う場でテストドライバーとして契約したことを発表してくれたら、この上ないクリスマスプレゼントになるんですが、ホンダさんいかがでしょうか?

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